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  HOME > 老樹名木めぐり > 085宮園の銀杏
  老樹名木のご紹介
 
宮園の銀杏(みやぞののいちょう)

所在地 樹種 樹齢(推定) 幹囲 樹高
球磨郡五木村 イチョウ 500年 8.3m 45m

県内一の樹高を誇るイチョウの巨樹

この樹は、清流川辺川(かわべがわ)が静かに流れる宮園の集落の中に高く、枝張り良くそびえています。文禄5年(1596)相良長恒(さがらながつね)が朝鮮からの帰還を記念して植えたと伝えられ、樹高45メートルでイチョウでは県下一の樹高です。隣接する宮園阿蘇神社には、イチイガシの巨樹群があります。県指定天然記念物です。

【場所】
国道445号宮園の集落のほぼ中央に釈迦堂があり、そびえ立つこの木はすぐ分かる。五木北小学校と隣接している 。








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詳細
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熊本県樹木医会 荒木様 提供資料より

【近況写真】(2017年5月撮影)
 

【樹木の近況について】(2017年5月調査資料より)
・地際部に開口部があるが、腐朽は進んでいない。
・本樹木を中心に公園化等の環境整備が行われて、北側及び西側に高さ70cmの石積が設けられ盛土されている。
・北側及び西側には高さ約70pの石積みが設けられ、盛土されている。
・樹木は梢端に衰退が見られ、中段の比較的大きな枝が2ヶ所枯損している。
   

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