この樹は、清流川辺川(かわべがわ)が静かに流れる宮園の集落の中に高く、枝張り良くそびえています。文禄5年(1596)相良長恒(さがらながつね)が朝鮮からの帰還を記念して植えたと伝えられ、樹高45メートルでイチョウでは県下一の樹高です。隣接する宮園阿蘇神社には、イチイガシの巨樹群があります。県指定天然記念物です。 【場所】 国道445号宮園の集落のほぼ中央に釈迦堂があり、そびえ立つこの木はすぐ分かる。五木北小学校と隣接している 。