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  HOME > 老樹名木めぐり > 079拝所の大杉
  老樹名木のご紹介
 
拝所の大杉(おがみしょのおおすぎ)

所在地 樹種 樹齢(推定) 幹囲 樹高
上益城郡山都町 スギ 330年 6.7m 24m

人々の祈りの聖地に立つ

道路脇の斜面に、道路に覆い被さるように立っているスギの巨木。道路側の下枝が切られ少し形を欠きましたが、全体としては釣鐘状の樹形を保っています。この木の後方の平坦な場所から阿蘇大明神を遥拝したので拝所の名があります。町指定天然記念物です。

【場所】
国道218号、清和文楽邑手前の四つ角を左折、清和支所方面に向かう。支所を過ぎて、約1キロメートル左へ入った農道。道際にある。








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詳細
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熊本県樹木医会 荒木様 提供資料より

【近況写真】(2022年5月撮影)




【樹木の近況について】(2022年5月調査)
・東側根元から高さ3m付近まで開口部があり、高さ約5m付近まで空洞が続いているものと思われる。開口の腐朽は、根元では幅約2m、深さ約1mとなっている。
・大枝の分岐部からは垂直方向に伸びているが、主幹の大部分は約20度傾斜している。
・樹木の傾斜に伴う偏心、腐朽範囲の未確認、根株腐朽の恐れなどから、樹木診断が必要である。
 

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