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  HOME > 老樹名木めぐり > 064赤瀬のお葉付き銀杏
  老樹名木のご紹介
 
赤瀬のお葉付き銀杏(あかせのおはつきいちょう)

所在地 樹種 樹齢(推定) 幹囲 樹高
宇土市赤瀬 イチョウ 100〜150年 4.2m 22m

葉と実がいっしょになった大変珍しいイチョウ

葉に実が付くことから「お葉付き」と呼ばれ、全国的にも大変珍しい現象です。実の成長にともなって葉は次第に小さくなります。9月ごろに見られますが、すべての葉に実が付くわけではないので、見つけると幸せな気持ちになれます。市指定天然記念物です。

【場所】
国道57号を宇土から三角方面へ。宇土マリーナを過ぎ赤瀬に入る。右手に大海の看板あり。山道を左折して上がる。上がり切った所にJRの踏切があるがわたらずに直進すると赤瀬観音堂。※国道からの上がり口が分かりにくい。








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詳細
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熊本県樹木医会 荒木様 提供資料より

【近況写真】(2022年10月撮影)
 

【樹木の近況について】(2022年10月調査)
・主幹・大枝が切断され、樹幹が縮小されているが、切断部から萌芽枝が生長している。  
・北側へ約15度傾斜している。 
・気根が発生しているが、長くはない。                                
・南側根元から高さ2m以上まで木槌打音に異常がある。・南側根元からヒコバエが成長している。  
・高さ3m付近から大枝が4本分岐しているが、2本は切断されて腐朽している。

  
 

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