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  HOME > 老樹名木めぐり > 062天社宮の大樟
  老樹名木のご紹介
 
天社宮の大樟(てんじゃぐうのおおくすのき)

所在地 樹種 樹齢(推定) 幹囲 樹高
熊本市西区上高橋町 クスノキ 1000年 12m 22m

住民の豊かな暮らしをずっと見守ってきた

坪井川と井芹川が合流する間近の天社宮の境内にあって、幹囲が12メートルもある堂々たる巨樹です。奈良時代に産業を奨励して地域を豊かにし、その徳を称えられた道君首名(みちのきみのおびとな)が祭神です。市指定天然記念物です。

【場所】
市内田崎市場前を西に。三和中学校を過ぎると右手にヒライの弁当が見えてくる。坪井川を渡らずに、小道を左折すると川の合流点に天社宮がある。小道への入り口はヒライの弁当前が分かりやすい。








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詳細
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熊本県樹木医会 荒木様 提供資料より

【近況写真】(2016年7月撮影)
 

【樹木の近況について】(2016年7月調査資料より)
@地際部にベッコウダケと思われる子実体が着生していること、 
A樹木上部の枝葉が疎であり、梢端・枝端の枯損も多いこと、
B主幹と思われる上部が切断されていること、
C大枝の剪定痕から腐朽が進んでいること、 
 等から衰退が進んでいるものと推定される。
 

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