参勤交代の石畳道から、少し登ったところにあります。弁天様が休憩したとき、牛の鞍を掛けたという伝説からこの名があります。女性の乳房を想わせるふくらみがあることから、垂乳櫟(たらちくぬぎ)とも呼んでいます。県指定天然記念物です。 【場所】 産山村役場から東へ北向地区へ向かう。約4キロメートルで北向地区に入ると参勤交代道と鞍掛の櫟の案内板に沿って、山道を右折。行止まりで車を下り、石畳の道と山道を徒歩7分。案内板あり。