墓を守り阿蘇谷の変遷を見た老樹
内牧(うちのまき)温泉から大観峰(だいかんぼう)への登り口の小高い所に、遠くからも目立つスギの巨樹が立っています。加藤右馬允可重(かとううまのじょうよししげ)の墓標と伝えられる樹で、もともとは二本が対になっていましたが、平成3年(1991)の台風で一本が倒れ一本杉になってしまいました。市指定天然記念物です。
【場所】
国道212号内牧温泉を過ぎて登りにかかるところを左に入るとすぐ福の神地蔵がある。車はここに止める。石段が上に続いている。入り口に右馬允様の案内あり。
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