元寇(げんこう)のとき、鎌倉幕府は小国を九州防衛の要として一門の北条時定を下向させ、戦勝祈願の満願寺を建立しました。その北条三代の墓を守る七本の大杉です。すぐ近くの満山神社には、県指定天然記念物の杉群があります。県史跡です。 【場所】 南小国から県道40号を満願寺方面に約4キロメートル。満願寺温泉の中心部に満願寺はある。隣接した小学校跡校庭の北側。