「ひこばえ」が根元を囲んで、大きな親株を守っています。四方に大きく枝を張り、遠目にもよく見えます。黄葉の美しさは地域の自慢で、秋にはライトアップもされます。この樹にまつわる醍醐天皇の孫姫君・小松女院(こまつにょいん)の悲恋物語も伝わっています。国指定天然記念物です。 【場所】 小国町中心から国道212号を北上約4キロメートル。本村地区から右手に下りていくと案内板がある。