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  老樹名木のご紹介
 
天神森の椋(てんじんもりのむく)

所在地 樹種 樹齢(推定) 幹囲 樹高
菊池郡大津町町 ムクノキ 600〜700年 7.8m 15m

樹高15メートルを超える県内最大級のムクノキ

地元の人から「椋どんさん」と呼ばれて親しまれているムクノキ。幹の中は高さ6メートルほどの空洞になっていますが、樹勢は旺盛です。昔ここに天満宮が祀られていたことから、この場所を天神森といいます。 県指定天然記念物です。

【場所】
熊本から国体道路を東へ。白川を渡り右折して県道202号(瀬田線)へ。信号交差点を2つ過ぎたら農道を右折して白川河畔に向かう。








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詳細
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熊本県樹木医会 荒木様 提供資料より

【近況写真】(2016年8月撮影)
 

【樹木の近況について】(2016年8月調査資料より)
・梢や上枝・下枝先端の枯損が著しく多く、大枝も折れて腐朽している。
・高さ8目取る付近の南・北両方にある開口空洞は、南・北に空洞が繋がっている。
・北西側根元付近の開口空洞から、一番下の枝付近まで空洞が続いている。
・南西側の根元付近は腐朽が進んでいる。
・空洞が大きく中段部の開口空洞が繋がっていること等から、幹折れの危険性を確認するために診断が必要である。
      

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