山森阿蘇神社の樟(やまもりあそじんじゃのくす)
所在地 |
樹種 |
樹齢(推定) |
幹囲 |
樹高 |
玉名郡和水町西吉地 |
クスノキ |
800年 |
10m |
30m |
村を厄災から守ってきた
伝説の白蛇と御神木
山森阿蘇神社の森の上に高くそびえる巨樹です。地上およそ5メートルで、3本の幹に分かれ、多くの大枝が天に向かって伸びています。この樹には白蛇が住み、村を異変から守ったという伝説があります。県指定天然記念物です。
【場所】
国道443号を石坂地区(豊国コンクリート)から和仁(わに)方面へ向って約3キロメートル先の左側。
|
|
詳細な地図はこちら
|
------------------------------------------------------------------------- |
熊本県樹木医会 荒木様 提供資料より
【近況写真】(2016年7月撮影)
【樹木の近況について】(2016年7月調査資料より)
・根元に大きな空洞があり、表面をウレタンで閉鎖してあるが、境界の腐朽が広がり一部穴があいている。
・根元の西側は肥大しており、樹皮は枯損し中は空洞化している。開口部はウレタンで閉鎖されているが、劣化している。境界部の一部は腐朽の広がりにより穴があいている。
・梢端や枝端に枯損枝が見られ、枝葉密度もやや疎であることから、衰退が徐々に進んでいるものと推測される。 |
|