牧本の海岸に散在するアコウの大木は海岸線の崩壊防止、防潮、防風用に並べて植えられたものの名残りです。しっかりと根を張る強さ、横に伸びて繁茂する枝葉など、潮と風に強いこの樹の特徴をよく知った先人の知恵です。市の天然記念物に指定されています。 【場所】 龍ケ岳町大道港よりフェリーで御所浦港へ渡る。港から左方面に走り、中瀬戸橋を渡り左方面が牧本地区。橋から500メートルほど。集落の道沿いにある。