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  老樹名木のご紹介
 
登立天満宮の船繋ぎ樟(のぼりたててんまんぐうのふなつぎくす)
※現状では幹のみ(令和元年(2019年)秋調査による。)
所在地 樹種 樹齢(推定) 幹囲 樹高
上天草市大矢野町 クスノキ 400年 5.4m 18.5m

港の歴史を見てきた老樹

大矢野島の登立港を過ぎた小高い場所にある天満宮の石垣の上に、港と旧国道を見下ろすように堂々とそびえています。その根元に立つと昔の入り江の地形が想像でき、船繋ぎの名が納得できます。

【場所】
国道266号で上天草市大矢野町へ入る。ヒライの弁当のあるY字交差点で左に入り、旧道を港沿いに走る。港を通り過ぎた所、左側に登立天満宮。








詳細
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熊本県樹木医会 荒木様 提供資料より

【近況写真】(2022年10月撮影)




【樹木の近況について】(2022年10月調査)
・主幹が切断され樹冠が縮小されている。
・高さ4m付近で主幹が東西に分岐している。
・北側約1mの地点から石垣で約3m下がって道路がある。
・南側に伸びた2本の露出根が損傷を受け腐朽している。
 

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