神社の入り口にそびえる県内一の大きさを誇るナギの大樹で、樹齢八百年と推定されています。地元ではご神木と崇められています。葉はお守りとして持っていると災難よけになるといいます。この木は雌株で、粉をふいた藍緑色の実を付け、そばには子孫も育っています。 県指定天然記念物です。 【場所】 国道3号を水俣に入り、新水俣駅から国道268号を左折。約5キロメートルで薄原地区。犬ヶ倉方面へ右折して川を渡ると、分岐点の先に神社。