くまもと緑・景観協働機構
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  調査研究のお知らせ
        

 くまもと緑・景観協働機構(事務局:熊本県都市計画課内)では、
平成24年度から民間緑化に関する普及啓発の一環として、
県内市町村が開催する緑化に関する講習会への支援を行っています。


 平成27年度は、荒尾市と球磨村が開催した緑化講習会
への支援を行いました。

 

荒尾市での開催状況

 平成28年3月13日(日)、
荒尾総合文化センターにて

「花と緑の寄せ植え講習会」を開催。

講師に小野勝也さん(国際クレマチス協会会員)と
グリーンアドバイザー5名をお迎えし、
事前に申込をした荒尾市民94名が参加しました。

 第1部は、小ホールにて、小野勝也さんによる、植物の育て方についての講演が行われました。
 「植物の一日と復活」と題し、種子や苗木の植え付けや水やり、施肥、挿し木など草木を枯らさないための世話の仕方をテーマに、26年度の参加者も初参加者も楽しめる内容で行われました。

 第2部は、コンコースに移動し、グリーンアドバイザーの指導のもと、実際に参加者が19グループに分かれて寄せ植えプランターの製作を行いました。

 ここで製作されたプランターは、荒尾市民病院に設置されました。




 第1部、小野勝也さんによる講演の様子。

 昨年に引き続き、植物の管理方法については手軽な方法でできる実践的な内容で会場からとても好評でした。


 今回の質疑応答は司会者との対話形式で楽しく行われ、参加者の皆さんは日頃、植物の手入れを行っているうえで疑問に思っていることを次々に質問していました。


 第2部、グリーンアドバイザーによるデモンストレーションの後、実際に参加者が19グループに分かれて寄せ植えプランターの製作を行いました。


 参加者の皆さんが楽しみにされていたプランター作りの様子。
 小野さんをはじめグリーンアドバイザーが各グループを回り、きれいに見える植え方などの指導を行いました。


完成したプランターの一例。



製作したプランターは荒尾市民病院に設置され、市民の皆さんや来訪者に華やかさと安らぎを与えています。

   

球磨村での開催状況

 平成28年3月20日(日)、「田舎の体験交流館さんがうら(球磨村三ヶ浦)」にて「花と緑のイーゼルガーデン講習会」を開催。
講師に吐合美智朗さん(イーゼルガーデナー、緑水園代表)をお迎えし、
事前に申込をした球磨村民、球磨村文化協会やボランティア31名が参加しました。

 第1部は、文化交流室にて、「日本で最も美しい村の花いっぱい運動」をテーマに、イーゼルガーデンの取り組みや球磨村の自然についての講演が行われました。
 
 第2部は、体育館に移動し、吐合さんの指導のもと、参加者全員でイーゼルガーデンの製作を行いました。

 ここで製作されたイーゼルガーデンは、村内各地の観光施設や福祉施設、公共施設に設置されました。

  


 第1部、吐合美智朗さんによる講演の様子。

 講演を通じて球磨村の自然の素晴らしさについて改めて知る事ができ、地域での緑化への関心がとても高まったとのことでした。


 第2部、体育館にて、吐合さんによるデモンストレーションの後、実際に参加者がイーゼルガーデン(イーゼルを庭園に見たて、花や小型樹木、苔などを使った寄せ植え)の製作を行いました。
 


 


 完成したイーゼルガーデンの例。

 参加者からは、キャンバスに絵を描いている感覚で楽しかったとのことでした。
 製作したイーゼルガーデンは村内各地に設置され、住民の皆さんや観光客などに球磨村の自然の豊かさと安らぎを与えています。
   


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