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> R7-202 実生在来種が残る石飛集落の和紅茶畑
202.
実生在来種が残る石飛集落の和紅茶畑
(みしょうざいらいしゅがのこるいしとびしゅうらくのわこうちゃばたけ)
●所 在:水俣市石坂川370番地119
●施主等:株式会社天の製茶園
●令和7年度(2025年度) くまもと景観賞
《所在地地図》
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■2025くまもと景観賞パンフレットから抜粋
鹿児島県境に近く、旧石器時代の石飛遺跡がある台地の斜面に茶畑が広がっている。従来の工業的農法ではなく、茶葉を無農薬・無施肥による持続可能性の高い自然農法で栽培している。また、当地域の森林の中に茶の実生在 来種も自生し、これらを活かす取り組みも行われている。
茶畑は、海風の通り道にあるため、霜を防ぐ扇風機等を設置せずに栽培されている。また、南西諸島方面から飛来するウンカによる茶葉の吸汁が、香気生成を促す生物間相互作用を利用し、和紅茶の品質向上を図っている。
こうした小規模家族農家による生業としての持続可能な自然農法による和紅茶づくりが、従来の照葉樹林づくりに繫がり、南九州の伝統的な自然景観の復元に寄与する活動となっている。
本賞の受賞が石飛集落だけでなく、小規模家族農業全体のより持続可能な発展につながることを期待したい。
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