くまもと緑・景観協働機構

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184.	再春館ヒルトップ第二空港線（県道３６号）沿い法面緑化（さいしゅんかんひるとっぷだいにくうこうせん（けんどうさんじゅうろくごう）ぞいのりめんりょっか）
	●所　在：上益城郡益城町寺中他 ●施主等：株式会社再春館製薬所 ●令和４年度（２０２２年度）　部門賞　緑と水の景観賞
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	■２０２２くまもと景観賞パンフレットから抜粋
	阿蘇くまもと空港から熊本市街に向かう県道熊本益城大津線（通称：第二空港線）の約 1.8㎞の区間に、四季の移ろいを楽しむことができる道路緑化がある。現地審査に伺った１１月末には鮮烈な赤の紅葉に目を奪われた。これは、熊本県管理の道路用地や一部民有地に対し、来熊者に「緑豊かな熊本を実感してもらいたい」と、再春館製薬所の働きかけにより、官民連携によって生み出されたおもてなし空間である。郷土を想う心と、それを実現するために１０年という長い歳月をかけた堅実で丁寧な手入れが、美しい道路景観を生み出しており、そのボランタリー活動に深く感銘を受けた。　公共空間の維持管理手法として企業等との連携が注目される潮流の中、このような取組みが根付いていることに、熊本の美しい景観づくりに明るい見通しを感じるものでもあった。