くまもと緑・景観協働機構

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178.	熊本駅白川口駅前広場（くまもとえきしらかわぐちえきまえひろば）
	●所　在：熊本市西区春日三丁目１５番 ●施主等：熊本市 ●令和３年度（２０２１年度）　部門賞　地域景観賞
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	■２０２１くまもと景観賞パンフレットから抜粋
	２０２１年春、駅舎コンコースからの開放的な見通しが印象的な熊本駅前広場が誕生した。熊本の陸の玄関口として新たに生み出された広場は、駅利用者が足早に行きかう従前の姿とは趣が異なり、人々が集い、多種多様な交流を生み出す、みどりと水に包まれた誰もが心地よい設えとなっている。　本事業では、官民で展開される様々な事業のデザインの一貫性や官民連携を図るため、デザイン会議を設置している。２００回を超えるデザインワーキングでは、空間デザインの他、色彩、照明、施設ディテール、植栽、ユニバーサルデザインといった多岐にわたる事項に対し、産官学が一体となり丁寧に検討が積み重ねられている。上質な広場空間に併せ、これらの事業プロセスが評価された。　熊本駅一帯が、熊本市街地のまちづくりのひとつの指標となり、空間デザインや検討手法が浸潤、波及していくことで、さらなる良好な景観形成に寄与することが期待される。