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77. |
荒瀬ダムボートハウス |
(あらせだむぼーとはうす) |
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●所 在:八代市坂本町大字葉木字駄床
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●形 態:研修施設
●施主等:坂本村(施工当時)
桂英昭A・I・R
山口建設
(資)平野電気設備工業所
褐洋設備工業
●平成10年度くまもと景観賞受賞
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■1998くまもと景観賞パンフレットから抜粋 |
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静かな山里にあって、周囲の自然に調和しつつ、しかも存在感をもって立つ姿は、対岸を走る車中からも好奇心を呼び覚ますように目に飛び込んでくる。荒瀬ダム湖に沿って細長く伸びた総白ペンキ塗りの木造建築は、“瀟洒”という言葉がぴったりくる外観で、訪れる人にさわやかな第一印象を与える。長い廊下に沿って設けられた各室は、簡素さの中に明るさと解放感があり、ボート部の学生の合宿所として以外にも、カヌーを楽しむアウトドア派ファミリーの宿としても利用されるなど魅力的な施設となっている。水と緑に包まれた景観にアクセントを与える建物が、地元坂本村と村外の人々との交流をも生み出している。 |
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