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  老樹名木のご紹介
 
相生の椋と榎(あいおいのむくとえのき)

所在地 樹種 樹齢(推定) 幹囲 樹高
菊池市泗水町 ムクノキ・エノキ 300〜400年 椋3.5m
榎3.8m
椋15m
榎20m
※エノキは撤去されている。(熊本県樹木医会 荒木様2019年6月調査による。)

椋と榎が融合 巨樹愛好者必見

二本の樹木が合体しているので相生といいますが、このムクノキとエノキは根元が合体し、一度分かれてから再び融合して、幹と枝にそれぞれの葉があり、それぞれの花が咲き実が実ります。異なる種類の樹木が融合している例は大変珍しく、県の天然記念物に指定されています。

【場所】
国道387号を菊池方面に向かう。合志川を渡ってすぐ川沿いの道を右折。500m左側、泗水中の校舎横。








詳細な地図はこちら
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熊本県樹木医会 荒木様 提供資料より

【近況写真】(2019年6月撮影)
 

【樹木の近況について】(2019年6月調査資料より)
・エノキが撤去されている。
・北側及び東側の地際部及び北側の高さ4m付近に開口空洞があり腐朽が進んでいる。
・樹木を縮小するための剪定が行われ、梢端・枝端が切り詰められている。
     

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