くまもと緑・景観協働機構
事業概要 各種助成事業 くまもと路樹・景観の紹介 老樹名木めぐり 花と緑の園芸相談 調査・研究 各種申請書 お問い合わせ Q&A(FQA)
  HOME > 老樹名木めぐり > 017松尾神社の樟
  老樹名木のご紹介
 
松尾神社の樟(まつおじんじゃのくす)

所在地 樹種 樹齢(推定) 幹囲 樹高
山鹿市菊鹿町 クス 400年 5.4m 20m

夜泣貝が数多く住む老樹

群生する大樹のうち最大のものです。樹幹の苔の中に住む夜泣貝(陸生巻貝の一種)を赤ちゃんの枕に入れておくと泣かなくなると言われます。夜泣きが治ったらお礼の気持ちをこめて元の場所に戻すのが習わしです。市指定天然記念物です。

【場所】
国道325号山鹿方面より東上、水辺プラザかもとを過ぎ信号を左折。4kmほどで県道196号を右折。左手の松尾神社内。








詳細な地図はこちら
-------------------------------------------------------------------------

熊本県樹木医会 荒木様 提供資料より

【近況写真】(2017年6月撮影)
 

【樹木の近況について】(2017年6月調査資料より)
・東側の露出根が腐朽している。また、根元に小さい開口部があり、空洞が推測される。
・南側梢端部の枯損が激しい。また、大枝の切断面からの腐朽も見られる。
・イタビカズラが着生している。
   

© Kumamoto Midori Keikan Kyoudou Kikou. All Rights Reserved.