かつて伊倉は菊池川河口の港町で、ここに中国との交易船が繋がれたことに由来する名です。目の前に広がる稲田は加藤清正の時代からの干拓によるもので、秋の黄金色の輝きは当時の海からひときわ美しく見えたことでしょう。県指定天然記念物です。 【場所】 国道501号を玉名方面へ、天水地区を直進(県道1号)伊倉南方交差点を直進して伊倉地区に入る。伊倉小を左折、細い路地のつきあたりにある。