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  HOME > 老樹名木めぐり > 011唐人舟繋ぎの銀杏
  老樹名木のご紹介
 
唐人舟繋ぎの銀杏(とうじんふなつなぎのいちょう)

所在地 樹種 樹齢(推定) 幹囲 樹高
玉名市伊倉北方 イチョウ 700年 7.5m 25m

交易の名残り黄金色に輝く巨木

かつて伊倉は菊池川河口の港町で、ここに中国との交易船が繋がれたことに由来する名です。目の前に広がる稲田は加藤清正の時代からの干拓によるもので、秋の黄金色の輝きは当時の海からひときわ美しく見えたことでしょう。県指定天然記念物です。

【場所】
国道501号を玉名方面へ、天水地区を直進(県道1号)伊倉南方交差点を直進して伊倉地区に入る。伊倉小を左折、細い路地のつきあたりにある。








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熊本県樹木医会 荒木様 提供資料より

【近況写真】(2017年5月撮影)
 

【樹木の近況について】(2017年5月調査資料より)
・本樹木は西側に傾斜している斜面の上部に生育している。
・高さ約5m付近までは開口空洞となっており、内部に祠が祭られている。
・高さ約5m付近から4本の主幹に分れている。
 

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