くまもと緑・景観協働機構
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  調査研究のお知らせ
        
 
 くまもと緑・景観協働機構(事務局:熊本県都市計画課内)
では、平成28年熊本地震復興支援の一環として、
「みんなで植える『花づくり教室』」を開催しています。

 平成30年度は益城町との共催で、
テクノ仮設団地Aと小池島田第二仮設団地にて開催しました。

「花づくり教室」の実施状況

平成31年(2019年)2月23日(土)
午前中はテクノ仮設団地A、午後は小池島田第二仮設団地、
の2ヶ所で、自治会及び住民の皆さんのご協力のもと、
講師に倉本憲夫さん(倉本園芸代表・益城町)
をお迎えし開催しました。

テクノ仮設団地Aでの「花づくり教室」
 当日、会場に到着すると、住民の皆さんが看板を用意して待ってくださっていました。 
   午前10時から、くまもと緑・景観協働機構事務局と、池田自治会長からの御挨拶で開会しました
 倉本憲夫さんには、今回プランターに植えた、ノースポール、ムルチコーレ、ナデシコ、チロリアンデージー、ペチュニアについてそれぞれの特徴や植え方、水やりなどの管理方法について御指導いただきました。
 指導後、住民の皆さんで好きな花を1種類選んでプランターをひとり1台ずつ制作しました。
 
 参加者の皆さんは、いきいきと楽しそうに花植えを楽しんでおられました。

 また、複数種類を植えたいとおっしゃる方もいましたので、それぞれ水やりのタイミングが違うので1種類にしたほうが管理しやすいことと、複数種類植える際には水やりに気を付けるよう御指導いただく場面もありました。

 プランター制作がひと段落ついたところで、倉本憲夫さんから、水やりや施肥のタイミング、プランター内の土が固まった際のほぐし方、花が終わったあとの切り戻し方や、簡単にできるさし芽の方法などをご指導いただきました。
   住民の方が制作されたプランターの一例。
 今回制作されたプランターは集会所前をはじめ、団地敷地内の各所に設置されました。

   
小池島田第二仮設団地での「花づくり教室」 
   午後2時から、くまもと緑・景観協働機構事務局、宮永自治会長からの御挨拶で開会しました。
 倉本憲夫さんには、午前中のテクノ仮設団地Aの時と同様に、今回プランターに植えた、ノースポール、ムルチコーレ、ナデシコ、チロリアンデージー、ペチュニアについてそれぞれの特徴や植え方、水やりなどの管理方法について御指導いただきました。
   指導後、こちらも、住民の皆さんで好きな花を1種類選んでプランターをひとり1台ずつ制作しました。
 皆さん、和気あいあいと制作に取り組んでおられました。
   1人1台プランターができたところで、こちらでも倉本憲夫さんから、水やりや施肥のタイミング、花が終わったあとの切り戻し方やなどをご指導いただきました。
 ノースポールは徒長してしまうので、茎の伸びが気になったらまとめて切り戻してもよいが、1ヶ月は次の花がつかないなどの注意点に関する説明もありました。
 住民の方が制作されたプランターの一例。
 
    こちらでも、制作されたプランターは集会所周辺をはじめ、団地敷地内の各所に設置されました。  
 
 当日は午前中は風の強い中、午後は日射しの厳しい中、両仮設団地とも、参加者の皆さんは、住民への呼びかけや準備、撤収などにも積極的に御協力くださり、講習会をスムーズに進めることができました。
誠にありがとうございました。

 ほんのひとときでしたが、皆さんで花植えを楽しんでいただき、花作りの楽しさ等を知っていただけたようで嬉しく思います。

 御参加いただきました住民の皆さま、御協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。  


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